Compositor: Não Disponível
生きようともこの世界で
やさしさという波もなく
恐怖という法体で隠す
あがこうにも光などは
沈んでく希望に絶望に
ためらわず影を落とす
囚われたのは悲劇の主人公じゃない
誰が向けるその目をその足を
何も知らない君に捧ぐ
これから歩み出すこの地は
幾億年繰り返し何度も
出会い別れ紡ぎ出した
ようこそ君へ囁く世界は
何も求めてはいないけど
美しさで汚れてゆけ
きっと明日は優しい君よ
悲しいとも過ぎる日々は
めまいで降らつく足跡で作る
世界地図は何も語らぬ
悲しいかな消える日々は
暗闇を抜けた先にあるもまた
照らされることない道でも
見つけた音は砂の花びらじゃない
何ができる目だらけのその手で
歩み終わりゆく君に捧ぐ
そこから見た景色すべて
裏切りに悔みで塗り潰すなら
名画は何を呼びかける
さよなら君へ呟く世界は
たくさん手にしすぎたけれど
その度増える痛みと眠れ
きっと今だけ悲しい君よ
夜明けが来る夜明けが
始まってく命が問う
何残す何生きる
弾け弾け奏でてゆく君を
沈み光行く君に捧ぐ
立ち止まり見上げた水空は
あまりに大きく誰も照らさず
君の目玉はどこへ行く
おやすみ君に輝く世界は
何も見せてはくれないだろう
だから手を伸ばすんだろう
きっと明日は確かな君よ
すべて知った君に捧ぐ
夜は誰も愛さないけど
流れるそれ信じていけ
きっと明日は優しい君よ